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朝から現場をのぞいてみると、棟梁がバァーナと電話をしていた。
電話中に行ったものだから、「ちょうどよいところに来てもらった。」と言って、一階から二階に上がる階段のでき上がりを確認された。
どうやら、階段のでき上がりについてバァーナに電話していた様子。
階段まわりといえば、正に玄関正面ということもあって、家の顔に当たる部分。
玄関のドアを開けて、広々とした空間が出迎えてくれれば仕事の疲れも吹っ飛ぶというもの。
私は、階段は腰壁ではなく、開放感のある手すりにしてほしいとお願いしていた。
よく洋画に出てくるような階段が好きだ。
参考になる写真まで添えてバァーナに渡してある。
また、階段下の空間は、物入れなどに使われることも多いが、あえて開放し、ガラスを入れて採光も施してある。
この部分に花を生けるのもよし、置きもので飾るのもよし、あるいは気の利いた照明器具で雰囲気をかもし出すのもよかろう。
もったいないといえば確かにもったいない空間ではあるが……。
すでに壊してしまったわが家はFY建設の住宅だった。
二十六年前にしては、ずいぶん奇抜な建て方をしている。
玄関だけでも四畳半分の広さがあり、しかも吹き抜けになっていた。
階段は開放的で、下には坪庭がある。
坪庭には那智黒を敷き、石橋と灯籠で純日本風な風景をつくってくれていた。
冬には、この狭い坪庭が、寒さから逃れるための植木で満員になるのだ。
吹き抜けこそ壊してしまったが、この玄関の空間は、二十六年間のわが家の生活に大きな潤いを与えてきてくれた。
こんな生活に馴染んでいたため、新築のわが家も、玄関だけはゆったりとさせたかった。
ぜいたくな間取りには違いないが、ゆとりの空間をつくるという思いは妻も同じである。
階段手すりの部材はすでに届いている。
棟梁の坂本さんと一緒に部材の梱包を解いて、これはこの部分、これは何だ、とああでもないこうでもないと、頭を抱えながらのひと時だった。
そう言えば、新築の家を見学していても、腰壁の家がほとんどで、わが家のような欄干風手すりの階段は珍しい。
玄関については、バァーナ社長自身が気にとめてくれていたので、私とよく打合せをして詳細を決めてほしい、ということらしい。
私は、初めに考えていた内容を具体的に説明し、棟梁に了解をしてもらった。
次は【最終の電気工事】です。
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