バァーナホームでは新築を建てたお客様から実際にお叱りをうけた内容とその対応について包み隠さず公開しております。

三階に上がってみれば、すでに天井ボードが張られている。

三階の気温がどの程度になるのか分からない。
熱気がこもらないように、南北両側の壁にはジャロジーを付けてもらっている。

これを少し開けておけば、通風の面でも改善されるのではないかと思う一方、いかに屋根や壁に断熱材が入っているとはいえ、暑くて仕方がないのではなかろうかとも思う。

とにかく春夏秋冬一周期住んでみて、判断しなければならない。

しかし、もし、三階にエアコンを付けるとなると、どの位置に付けるのがよいか、配線の都合もあるので佐伯氏と相談した。

初めに考えていた場所は、天井の高さの関係で難しいという結果になった。
こんなことも、現場に来てみて分かったことだ。

三階につくった室外機置場までは、屋内であって壁の外側を通して配管できるようにした。

冷媒の配管は高さの上下があっても構わないが、空気中の水蒸気を集めて水を通すドレンチューブだけは、必ず下勾配になっていないと水が流れない。

佐伯氏は、あらかじめドレンチューブの配管をしておきます、と言ってくれた。
いずれ、エアコンの取付工事はテンマデンキにお願いすることになろう。

佐伯氏との打合せが続く。
二階の和室。平面図でエアコンの位置を決めていた場所は、垂れ壁がくる場所になっていることに気づいた。

気づくのが遅かったが、室外機の設置場所も関連するので、妻を携帯で呼び出し、現場で協議する。

エアコンを設置する壁には、筋交いが入っている。この筋交いを避けて配管用の孔を開ける必要がある。
具体的な寸法をノートにメモっておくことにする。

「階段下のコンセントのイメージは？」、「洗面室には扇風機はいりませんか？」など、佐伯氏から確認されたことも何点かあった。

住む人の立場に立って工事を進めていただいているのは大変ありがたい。
「次は、土曜日の午後に来ます。」と言って帰宅した。

次は【サイディングの色分けは？】です。

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