バァーナホームでは新築を建てたお客様から実際にお叱りをうけた内容とその対応について包み隠さず公開しております。

反面、約束の時刻を一分たりとも違えず来てくれるセールスマンを見ていて、「何もここまでやる必要はないだろうに。もう少し、ゆとりを持って接客してほしい。」と考えることもあった。

マニュアルどおりの応接では、かえってもの足りないような気がする。融通がきかないのは現実だった。

各ハウスメーカーが独自のプランニングを示してくれたが、どの社の案にも、「これは！」というのが見当たらない。
建て替えと住み替えの両面で考えているので、このプランで、およそどれほどの費用が必要かが知りたい。

この要求に答えてくれたメーカーは一つもない。

ＳＴ林業とＭＩホームだけは、口頭ではあるが概算の基準価格をいってくれたのは、むしろ良心的といえよう。
Ｓホームにいたっては、価格を聞いただけで、それ以後音信が途絶えてしまった。

確かに、メーカーにしてみれば、この段階で価格は示されない。
一旦示した価格より大幅にアップすれば、約束不履行ととがめられるかも知れない。
そのあたりは、大手メーカーは気を遣うところだ。

建て替えか住み替えか。
結論はまだ出ない。
建て替えにしても、千里の大手ハウスメーカーとバァーナホームではずいぶん違う。
バァーナの方が融通がききそうな感じ。

そうなれば調度品に金をかけることも可能だ。
特に水まわりは、毎日お世話になる場所だけに、満足できるものがほしい。
こんなことも頭の片隅にあったので、ヤマハなどのショールームの見学も平行して行った。

二十七日には南森町にあるミカドショールームを見学。
三十日には岡崎氏がプランニングの要素を持って来宅。

次は【バァーナが建てた家（その三）】です。

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