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9-65 有名な建築家…?

有名な建築家なら構造設計も…?

熟練した建築家の中には、構造設計士顔負けに構造知識の豊富な方がいらっしゃいます。
計算はできなくても十分に安全を考慮して設計している上、信頼できる構造設計士に安全性を確認してもらっていて非常に安心感があります。

しかし、有名な建築家や雑誌に出てくる建築士の中にも、デザイン優先で構造の安全性を二の次にしているように思われる方がいらしゃるのも事実です。

一般的に奇抜なデザインほど構造の安全性は低くなる傾向があるでしょう。
これは有名、有名じゃないは問題ではありません。
有名な建築家なら安心、という幻想は捨て去った方が賢明でしょう。

構造計算できるのと構造に詳しいのは違う…?

構造計算はどちらかというと計算の技術です。
構造計算はできるけれど、建築の現場の構造に詳しくない人もいます。

当然構造に詳しいはずなのですが、分業のせいか構造計算をできる有能な構造設計士の中にも、現場のことがわからない、といった現象も見られます。
現場の納まりは現場にしかわからない場合があるし、構造計算をできても構造施工図が書けない人もいらしゃいます。

また、それぞれ得意分野があり、RC造に強い人で木造は全く知らない人もいらっしゃいますし、構造に詳しいといってもすべてを知っているとは限らないでしょう。

構造計算をした建物は…?

構造計算は建築基準法に基づき安全性を確認します。
従って建築基準法の想定している事態の範囲内であれば、安全であるといえます。
しかしながら、震度等に明確な基準があるわけでもないので、実際には大地震がきてみないとわからない、というのが実情です。

木造住宅のように歴史が長いものについてはある程度情報はそろっていますが、超高層ビルなど、未だ超巨大地震に遭ったことがない建物もあるわけで、完全に信頼できるわけではありません。

さらにどれくらいの規模の地震がくるか?
などということも、前もって想定できるものではないでしょう。
建築基準法は最低の基準を定めた法律のため、その基準を満たしたから完全に安心というわけではないでしょう。

高層マンションが地震に強いというのは、ただの神話であり、実際に地震が来てみないとわからない点が多くあるのも事実です。
もちろん通常の建物に比べ設計・施工とも厳密に行っていますが。

大臣認定でない構造計算ソフトは…?

構造計算は手計算でも良いことになっております。
ですからエクセルであろうと自作ソフトであろうと利用しても良いことになります。
もちろん計算プロセスや結果は正確でなければなりません。

大臣認定でない構造計算ソフトも多数存在しますし、それらが大臣認定のソフトに劣るとは必ずしも言い切れないし、良いソフトもたくさんあります。
もともとソフトは道具でしかなく、構造設計の善し悪しは構造設計士の腕によって決まるものでしょう。

木造の構造計算は…?

ソフトの認定を取っていない上、計算方法が複数ある木造の構造計算では結果に差異は非常にあるようです。
もっとも構造計算書の通りに構造設計を行っている方はいらっしゃらないと思いますが(木造の難しさです)。

荷重設定も仕上げや計算方法で結構異なるのもやっかいな問題です。
またソフトは完全ではなく(これは鉄骨造や鉄筋コンクリートでも同じです)。
計算するには、構造計算や設計法について熟知している必要があるでしょう。
ソフトの自動計算だけで対応できないこともあります。

またソフトだと過剰な設計になりがち(金物)だったり、細かい部分について計算が面倒だったりします。
部材のサイズはそれほどの違いはないでしょうが、金物は倍以上も異なるって事もあるのです。

これは荷重を減らしたりとか、違法な方法を使わなくても設計方法によって差異が出てくる事を意味しているでしょう。
壁の配置やバランス、梁のかけ方、壁量は設計士が独自の基準を持っていることも多く、こういう点でも100人構造設計士がいれば100通りの結果が出てくるのも無理のない事でしょう。

役所等は構造をチェックしているのか?

2007年6月の建築基準法改正により、チェックが厳格化されました。
構造計算を求められる建築物に関しては、所定の方法で必ずチェックをしています。

建築基準法では、建築物を建てる前に、敷地、構造、設備など安全性の内容をあらかじめ記載した建築確認申請書を役所等に提出し、確認を受けなければなりません。
一般的な役所では、意匠(建築一般)の担当者の他、設備、構造の担当者が必ずいます。
そこで所定の方法でチェックを行います。

構造計算書は国土交通大臣の認定を受けているソフトで一部計算書の提出を省略できるソフトを使っても100ページは軽く超えるので、現実的に、全てをチェックすることは不可能だと思いますし、確認は本来そのような作業ではないのではないでしょうか。

         
このページの内容の一部は
「外断熱」が危ない!」「最高の断熱・エコ住宅をつくる方法」の著者でもあり、又、秋田県能代市でご活躍されている西方設計の西方里見先生のご了解のもと、西方設計のHPの一部を引用させて頂きました。
参考サイト:http://www.nisikata.co.jp/

参考にさせていただいたとは言え、文の責任は弊社にありますので、ご了承ください。

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