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木造3階建ての設計…?
木造2階建てと木造3階建ての設計は大幅に違います。
主に構造計算の有無の違いということは理解していても、初めての方はその制約の多さにうんざりすると思います。
2階建てでは可能なものも3階建てでは不可能になるものも多く、プランニングの段階から構造設計士と打ち合わせをしておくことが大事でしょう。
スキップフロアは原則不可ですし、また直通階段も必要となります。
また市街地では準耐火建築物になるケースが多く梁の露出も難しいでしょう。
壁量も多く必要なうえ、46条の基準よりも実際多くの壁量がいることがほとんどです。
出来るだけシンプルなプランにしたほうが良いでしょう。
木造3階建ては構造計算をしているのに欠陥が多いというのは本当?
阪神大震災のとき木造3階建てできちんと構造計算された建物の倒壊率は非常に低かったと記憶しています。
ただし、これは計算通り、図面どおりきちんと作られたものに限ります。
採算性重視、間取り重視のため、計算や図面を無視して無理な施工をしたと思われる物件は、実は非常に多いのです。
これではせっかくの構造計算も図面も役には立ちませんよね。
もし木造3階建てに住んでいて、確認申請の図面をお持ちの方は是非図面と施工が一致しているかどうか確認してみてはどうでしょうか?。
もちろん多少の変更程度では大勢に影響ない場合が多いので、それほど気にしないで良いと思いますが、かなり違う場合は一応専門家に見てもらったほうがいいでしょう。
また施工業者・不動産業者等が確認申請の図面を渡してない場合もあるかもしれません。
もしお手元にない場合は業者にいって取り寄せてもらうのも良いかもしれません。
通常の木造耐震診断では構造計算を…?
一般的に木造耐震診断では、構造計算は行われません。
旧診断だと、一般的な壁量計算や偏心率の計算といった現在の建築基準法に沿った現在の仕様で簡易計算されています。
従って非常に不利な数字が出てしまうのは仕方がないのかもしれません。
新診断では、新たに最近の研究成果を加え、より実態に近い診断が出来るようになりましたが、その計算方法は建築基準法の計算とは異なります。
これは、構造計算が新築を対象に行われ部材や仕様を明確に行っているのに対し、耐震診断は仕様や部材が不明なことが多いためです。
よって現在の一般的な耐震診断では梁の太さの計算や、柱にかかる荷重の計算などは行われていません。
狭小住宅は安全…?
最近流行の憧れの狭小住宅。
デザイン的にも洗練されているものが多く憧れる人もキット多いでしょう。
しかし構造の原則から見ると大きめでゆとりのある住宅に比べ、安全に作るのには手間と技量がより多く必要になってきます。
きちんと構造計算・設計を行い、腕の良い職人に施工させることが最も必要ではないでしょうか?。
ただ外見を真似ただけの狭小住宅を見かけますが、「住みにくい上に構造上も弱いもの」も多くみかけます。
気をつけて、構造設計と施工体制の確認をしましょう。
※現在材料価格の変動、材料供給の不安定のため、本サイト内に記載の建物金額と
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