新築一戸建てや自由設計の注文住宅で104棟中102棟満足されるバァーナホーム。無料相談、見積りいたします。

やっぱり南東角がいいよね

「やっぱり南東角がいいよね」。土地を選ぶ時に、必ずと言っていいほど耳にする「南東角」「南向き」というキーワード。人気の理由はもちろん日当たりです。
朝日が登る東側は、朝から明るく、昼間には南から暖かな日差しが差し込み、部屋全体が明るい。

「南東角」の土地が魅力的なのは確かです。
でも、そこにばかりこだわるのはどうでしょう？
まず、良い土地というのは値段が高い。
そして、単に南に向いていれば良いというものでもありません。
南向きであっても、南側の間口が狭ければ日が当たるスペースも小さい。

そして、「南東角」「南向き」で「家を建てるのに適した土地」はめったに市場に出回りません。
人気があるので、市場に出回る前に売れてしまうことがほとんどです。
本当に良い土地というのは、めったに市場に出回らないものなのです。

工夫次第で「南東角」よりよい家に。

もちろん、新たに造成された大規模な住宅地などでは、比較的手に入りやすいです。
が、周りの土地より値段は高い。
何がなんでも、「南東角」「南向き」にこだわるより、間口の広さや土地の形、周辺環境など総合的に判断しましょう。

一番大切なのは、その土地にどんな家を建てるのか、ということ。
南向きの高い土地に固執しなくても、間取りの工夫次第で、明るく快適に広々と暮らせる家を作ることができるのです。

また、土地にお金を掛けすぎて、家自体に掛けられるお金が少なくなってしまい、せっかく苦労して手に入れた南向きの土地に、ゆとりのない家を建てざるを得ない、なんて事もあります。

家づくりや土地選びで大切なのはバランスです。
「南東角」や「南向き」の土地は、確かに素敵です。
でも、そこばかりに固執して、他の素敵な土地に出逢う機会を失うのはもったいないこと。

視野を広く持って土地選びを進めてくださいな。