-
2023.01.15
「建築士の息子様デザインに…
京都市 西京区
-
2023.01.11
「無垢材をたくさん使った、…
大阪府 交野市
-
2022.08.22
「明るくて風通しの良い、肌…
大阪府 茨木市
-
2022.07.18
敷地の良さを最大限生かした…
大阪府 高槻市
-
2021.12.06
明るくて風通しが良くて、家…
大阪府 高槻市
-
2021.10.27
家族を思いやり、街並みに合…
京都府 京田辺市
「大幅値引き」にご用心!
「お客様だけ特別に…」「今回は、赤字覚悟で…」そんな甘い言葉と共に、急に数百万単位の値下げに応じてくれる。
常識で考えれば、あり得ないこと。
何百万円もの値引きができる裏にはこんなからくりがあるのです。
あらかじめ元値を高く設定する「乗せ引き」
大幅値引きのからくり。簡単に説明すると、こんなことです。
街の小さな洋品店で、半額セールを行っています。
随分高値の服が惜しげもなく半額に。
思わず足を止め、店の中へ。
でもよくよく見ると、値札の定価が以前より高くなっていた。
店側は元値を高くすることで、損を出すことなく「半額セール」をすることができたわけです。
客の立場からしたら、全くありがたくない話。
この手法、一部では「乗せ引き」などと言われています。
以前から、一部の建築業者の間でこの「乗せ引き見積もり」の手法が使われていたのですが、最近この手法を使う住宅メーカーが増えてきています。
乗せ引き営業マンはこんな風に近づいてくる
では、ここで「乗せ引き営業マンの典型的な営業の進め方」をご紹介します。
1.住宅展示場などでの初回面談では、オプションばかりのモデルハウスを紹介し、「当社の坪単価は60万円からです」などと高級品であることをアピールする。
2.客が「予算に合わない」と言うと、「精一杯サービスしますので、提案だけでも…」と食い下がる。
3.客に他社との打ち合わせの進み具合について、探りを入れながら打合わせを進める。
4.他社の見積書が出るまで様子を伺い、自社の見積書は一番最後に提出する。
5.数百万円から1千万円、料金を上乗せした見積書を提出し、他社の金額を尋ねる。
あるいは、「うちに決めていただくには、あといくら値引きすればよいでしょう?」と率直に尋ねてくることも。
6.客が正直に他社の金額や希望の値引き額を答えると、「今回だけ特別に…」「お客様だけなんで、他の人には言わないでくださいね」などと言い、値引きに応じる。
7.客が値引きしてくれた理由を尋ねると「この敷地は立地条件がいいので、我社の広告塔になります」「今季の売上目標があと1棟分足りなかったので…」ともっともらしい理由を上げる。
8.客はそもそも「この会社は高級品」という意識があるので、大幅な値引きに気を良くして、ついつい契約してしまう。
裏側を知っているものがみたら、まるで笑い話です。
この会社は、全てのお客様に「特別値引き」をしています。
以前にもお話しましたが、赤の他人の家を赤字で建ててくれる会社など絶対に存在しません。
こういった会社では、1千万円の値引きなど日常茶飯事に行われています。
1千万円値引きしても、利益が出る見積書。
一体いくら上乗せしているんでしょう?想像するのも腹立たしいものです。
こんな忌々しい「乗せ引き業者」には、絶対に引っかからないように注意しましょう。
※現在材料価格の変動、材料供給の不安定のため、本サイト内に記載の建物金額と
異なるご提案となる場合がございますが、変動幅を少しでも抑えられるよう、取り組んでおります。
参考価格としてご参照いただき、詳しくはお問い合わせください。
高槻市/茨木市/吹田市/摂津市/三島郡島本町/箕面市
池田市/豊中市/枚方市/交野市/寝屋川市/四条畷市
豊能町/大阪府北部
長岡京市/向日市/亀岡市/乙訓郡大山崎町/八幡市
久世郡久御山町/京田辺市/京都府南部