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コストダウンとグレードダウンは違います!
「良いものをできるだけ安く!」。それは誰もが望むこと。
家を建てるときだって、無論そう思いますよね。
住宅雑誌などでも「コストダウンのポイントをご紹介!」というような特集がよく組まれています。
しかし、いざ読んでみると「高いものを安いものに変えましょう!」なんてことが平気で書いてあったりして…。
それはコストダウンではなく、グレードダウンですよ。
大阪ではお馴染み「まけて!」の文化
大阪では、昔から「値切ってなんぼ」の精神が息づいています。
挨拶を交わすがごとく「で、…結局なんぼ?」
「で、いくらぐらい安くなるの?」。
この「いくらぐらい安くなるの?」という言葉、実は結構奥深いのです。
この言葉、暗に「物のグレードは下げないで、このままで、下げるのは金額だけですよ。
さあいくらまで下げられますか?」という意味を含んでいるのです。
「では、この部分をこちらに変えていただくと、○○円値下げできますよ」なんて答えようものなら、「それは、値引きじゃなくって、安いのに変えただけでしょ!」とピシャリ!
私たち関西人は、昔から「コストダウン」と「グレードダウン」の違いをよくわかっているのです。
また「無理は言わんから、気持ちだけ下げて!」ともよく言いますよね。
これをもう少し周りくどく言えば「あなたも商売ですから、無理は言いませんが、儲けの幅をもう少しだけ下げてもらえませんでしょうか?」と言う事。
値切り慣れてる関西人。
相手の儲けがなくなるまで、値切るような無粋なマネはしません。
コストダウンには限界があることも知っているのです。
本当の「コストダウン」とは…
つまり、業者の限界を超えてコストを下げるには、あなたが何かをやめるしかないのですが、何かをやめる、と言ってもグレードダウンとは違います。
グレードダウンとコストダウンの境界は、曖昧で、人によって評価が分かれるところですが、自分で出来そうな部分は業者を使わず、自分でコツコツつくってみたり、デザインやプラン、材料の使い方を工夫したりすれば、随分とコストダウンできるのかもしれません。
要するに手間と工夫を惜しまなければ、コストを下げても良い家は建つのです。
通常は溝に使うU字側溝を、ひっくり返してポーチの階段にする。
玄関の床をタイルからモルタルに変える。
などなどは、コストダウンと言われる方もいらっしゃれば、それはコストダウンではなくグレードダウンの部類ではないかと言われる方もいます。
コストダウンには、思い切った発想の転換が必要になるでしょう。
もしあなたが、手間と苦労を惜しまず、良い家を建てたいなら、一度、担当者に相談してみてください。それこそが、担当者の腕の見せどころです。
共に苦労し、共に工夫し、良い家を作りましょうよ…ね。
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