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快適な距離感。パーソナルスペースの話
街で買い物をしているとき、ふと振り返ったら、すぐ後ろに人がいてびっくりした、という経験はありませんか?
それも、人ごみの中ではなく、人がまばらなところで。
「近い!もう少し離れてほしい!」と思っているのに、
相手は全く何も感じていない模様。
一体どうしてなのでしょうか?
人それぞれに違うパーソナルスペース
人は誰しも、「パーソナルスペース」というものを持っています。
他人に近付かれると不快に感じる空間、簡単に言えば「縄張り」のようなもので「パーソナルエリア」ともいわれます。
この空間の広さは、人それぞれ違います。
また、相手が親しい人か、初対面かによっても変わってきます。
冒頭の話は、あなたと後ろにいた人とのパーソナルスペースの違いから起こったことなのです。
家のプランを考えるときも、このパーソナルスペースについて、考えてみましょう。
しっかりパーソナルスペースが確保されていないと、無意識のうちに不快感を覚えてしまいます。
とはいえ急に「あなたのパーソナルスペースはどのくらい?」と聞かれてもわからないですよね。
では、具体的にどうすれば良いのでしょうか?
今住んでいる家で実験してみよう!
自分のパーソナルスペースがどれなのかを簡単に知るには、今住んでいる家での実験が一番です。
家の中で家族が集まったときに、快適に過ごせる場所と、どうしても窮屈な感じがして居心地が悪い場所があると思います。
この窮屈で居心地の悪い場所の寸法を計り、あとどれぐらいのスペースがあれば落ち着けるか想定してみるのです。
それを基準に、間取りや部屋のレイアウトを組み立てていく。
プランを作るとき、このパーソナルスペースのことを少し意識するだけで、家の居心地がずっとよくなるでしょう。
数値にこだわる?それともこだわらない?
「ここは750ミリでは狭いですよね?」「やっぱりリビングは12畳ないと…」。
打ち合わせの席で、具体的な数字や数値を上げる方は、とても多いです。
でも、他のスペースを犠牲にしてまで、
子供部屋はどうしても6帖必要ですか? 5.5帖では狭いのでしょうか?
それは快適な暮らしをするために必要な数字・数値ですか?
寸法の数字、空調や建物の数値を見て、打ち合わせのたびに、そのことばかり。
これでは、いい家は建ちません。
プランづくりの中で最も大切なことは、数字や数値ではなく、その家の中でいかに快適に暮らすかということです。
使う目的や状況を考えないままに、数字・数値を優先してプランづくりを進めると、必ずどこかに無理が生じてしまいます。
理想の生活について話そう。
繰り返しますが大切なのは「何をどう使うために、どれぐらいの広さ、空間、どういった機能や性能が必要なのか?」ということ。
パーソナルスペースのことも踏まえた上でプランを考えましょう。
すこしでも、疑問に思ったことは何でも、聞いてみてください。
全ての寸法には、意味があり、どうしてこの数字になったのか、説明してくれるはずです。
あなたと家族が新しい家で、どんな生活をしたいのか?
大事なことなのです。
理想の生活について思う存分語って、いい家を建てましょうよ。
※現在材料価格の変動、材料供給の不安定のため、本サイト内に記載の建物金額と
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