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 東海・東南海・南海3連動地震に備えよう!


東海・東南海・南海3連動地震に備えよう!

近年、平成23年の東日本大震災、平成16年の新潟県中越地震など、大きな地震が頻発しており、地震は全国的にいつ、どこで発生するかわからない状態にあります。

私たちの街、高槻市や北摂地域でも、東海・東南海・南海地震の発生確率は非常に高くなっていて、今日、明日にも起きてもおかしくない状態になってきました。

東海・東南海・南海地震が起きる南海トラフ沿いの巨大地震の想定見直しを進めてきた国の防災検討会は平成23年12月27日、3つの地震が連動した場合の想定震源域を従来の約2倍に拡大し、地震の規模を東日本大震災と同じマグニチュード9・0に引き上げる中間報告をまとめました。

大きな津波が起きる津波地震との連動も新たに想定。津波の高さや揺れの範囲が拡大するのは確実で、詳しい報告は6~10月ごろに、発表される予定です。

 耐震リフォーム : 気をつけたい事


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 これらのリフォームに比べて、すこし難しい工事になるのが 「耐震リフォーム」 です。
 
 ただ単に、金物補強をしたり、筋交いや構造用合板で補強工事を行ったりでは、期待した建物の強度を確保する事は難しいことなのです。
 かえって建物の強さのバランスを崩してしまったのでは、地震に対して弱くなってしまう事だってありえます。

 「耐震リフォーム」の場合は、「信頼のおける、そして建物の構造に詳しい建築士さん」を含めて、基礎や建物上部の構造の検討をなされるのがいいでしょう。
  

 耐震補強のいろいろ

  • 重い屋根材は不安定

    屋根の耐震リフォーム

    重い屋根材は建物に負担がかかり、それを支える耐力が必要になります。軽量で丈夫な屋根材に取り替えることで10%~30%程度建物の強度を強くすることも可能です。

    耐震診断をおこなわなくても、建物の強度UPを期待できる只ひとつの工事でしょうか。

  • 壁の補強 : 筋交い

    壁の耐震リフォーム:筋交い

    地震動に対抗する耐力壁は、新たに壁を設置する方法と既存の壁の剛性を高める方法があります。
    既存の壁の剛性を高めるには、外壁を外して外部から補強を行う方法と、室内側から補強する方法があります。
    筋交いをたすき状やシングルに設置して、接合部には、金物を使用して剛性を高めます。

  • 壁の補強 : 構造用合板

    壁の耐震リフォーム:構造用合板

    構造用合板を規定の釘を使って、耐力壁にします。筋交いを設置した壁に、筋交いの上から取り付けることもあります。

  • 壁の補強 : ブレース

    壁の耐震リフォーム:ブレース

    柱と横架材の接合部に金物を取付け、ブレースをかけ、耐力壁とします。

  • 壁の補強 : 外付け部材

    壁の耐震リフォーム:外付け部材

    外壁の上から、ブレースや鋼材などを使用して、壁の補強をします。

  • 壁の補強 : 制震ダンパー

    壁の耐震リフォーム:制震ダンパー

    柱と横架材の間に、制震ダンパーを設置して、地震動を制御します。
    制震は制振とも言います。耐震は地震力に対抗する工法ですが、制震は地震の震動を制御する工法です。 特別に構造計算を必要とします。詳しくはこちらのページをご覧ください。

  • 壁の補強 : 制震ダンパー

    壁の耐震リフォーム:制震ダンパー

    柱と横架材の間に、制震ダンパーを設置して、地震動を制御します。
    特別に構造計算を必要とします。

  • 接合部の補強

    耐震リフォーム;構造材の接合部

    古い住宅の場合、多く見られるのですが、接合部に金物が使われていなかったり、強度不足の場合、構造材の抜けを防ぐために、金物で補強します。

  • 床面の補強

    床の耐震リフォーム:床用ブレース

    よく見落としがちなのが床面の補強でしょうか。上階と下階の耐力壁線が合っていない場合など、床面の補強が必要になります。横架材の接合部に金物を取り付けた後、ブレースを取り付けます。

  • 柱の足元補強

    柱の耐震リフォーム:柱の根元金物補強

    地震動で柱が抜け落ちてしまわないように、金物を取り付けて、柱を土台にしっかりと固定して、足元部分を強固にします。土台はアンカーボルトで基礎に固定されていなければなりません。

  • 柱の足元補強 : 外付部材での補強

    柱の耐震リフォーム:

    ◆ 柱脚の引き抜け防止
    外付ホールダウン金物や炭素繊維などを使用して、柱脚の引き抜け防止をします。

  • 傷んだ部材の取り替え

    土台の耐震リフォーム:土台等取り替え

    シロアリや湿気などで、柱や土台などが傷んだ場合は、その部分を取り替えることができます。土台や地上1M 以下の部分には、防蟻処理を行うことも必要です。

  • 基礎の補強 : コンクリート

    基礎の耐震リフォーム:コンクリートによる補強

    25年程前までの住宅には、現在の布基礎やベタ基礎に比べて強度不足の無筋コンクリートの基礎が多くみられます。
    そういう基礎には、コンクリートや鉄筋コンクリートで基礎を一体化したり、基礎の側面に増し打ちして補強します。
    基礎のクラックの補修には、専用の注入材を使用します。

  • 基礎の補強 : 炭素繊維

    基礎の耐震リフォーム:炭素繊維による補強

    基礎の立ち上り部に炭素繊維を用いて補強します。
    基礎のクラックの補修には、専用の注入材を使用します。

 地震にそなえよう!

■ 地震にそなえよう!

関西を襲った阪神・淡路大震災から、おおくの時間がすぎさっていきました。
平成23年12月27日、国の防災検討会は、東海、東南海、南海地震の発生想定エリアを従来の2倍もの地域に拡大しました。また、その発生確率は、今後30年間に60~70%にもなってきました。

いつ起きるかもわからない地震。だからと言って、何もしないでいると、明日にも起きるかもわかりません。いつ起きても大丈夫なように、自分と家族の安全を守るための対策を、事前にしっかりとたてておきませんか。
地震対策は、①耐震診断②家具などの転倒防止③避難用持ち出しグッズの準備の順に考えるのが良いでしょう。

我が家の「耐震工事」も大事なことですが、今すぐにできる「耐震対策」もはじめませんか?
地震が発生しても家具が転倒しないようにしておくことは、大変重要なことですし、ガラス窓が割れないようにすることは、飛散による事故防止や避難通路の確保の面からも重要です。
阪神・淡路大震災の犠牲者のおよそ1 割に当たる約600 人が、室内家具の転倒による圧死であったと推定する調査もあるほどですので、家族を守るために、もう一度検討しましょう。

■ 家具の置き場所を再確認しましょう!
壁を背にした家具は前方に倒れてきます。寝ている上に家具が倒れてきたら大変危険です。
倒れ方を考え、就寝位置を確認しましょう。
家具が倒れて出入り口が塞がれてしまうと、避難することができません。
出入り口付近に家具を置かない、万一倒れても避難するスペースを確保できるように配置しましょう。

■ 軟らかい床では家具は転倒しやすい!
板張りなどの硬い床より、畳や絨毯などの柔らかい床に置いた家具の方が転倒しやすくなります。
奥行きがなく背の高い家具は、硬い床の上に置くようにしましょう。

■ 重いものは下に置きましょう!
重心を低くすれば倒れにくくなります。
食器棚では陶器やガラス製のもの、本棚では百科事典などの重量物を下段に収納するようにしましょう。

■ 壁と家具をL型金具でしっかりとめましょう!
転倒を防止するには、地震の揺れに対して家具が建物と一体して動くように、壁に固定することが最善です。
家具を固定するためには、L型金具と木ねじを使います。このとき、壁の中の下地の位置を確認することが大切です。しっかりとした間柱などに固定しないと意味がありませんので、壁を叩いてみて位置を確認しましょう。
下地の位置が分かったら、次はその部分に木ねじで固定します。
ボードの厚みも考慮して、下地にしっかりと固定しましょう。家具も下地のある部分にしっかりと固定しましょう。

■ 積み重ねタイプの家具
積み重ねタイプの家具の上下を金具で連結させて、最上部や上下それぞれの家具を金具を使い壁の下地にしっかりと固定させます。

■ 食器棚の扉
食器棚は固定していても食器が飛び出してくることがありますので、扉にカギを取り付けておくと、より安心です。

■ 電化製品にも気をつけましょう!
テレビ、冷蔵庫、電子レンジなどの電化製品は取り付けに注意が必要です。
専用の転倒防止金具が用意されている場合もありますので、メーカーや販売店に問い合わせてみましょう。
テレビ台に乗せる場合は本体と台も固定させましょう。

■ ストーブなども気をつけましょう!
ストーブを収納しておく場合は、灯油を抜くことと電池をはずしておきましょう。地震の揺れで点火し家事を起こしてしまうおそれがあるからです。

■ 窓ガラスの飛散防止!
窓ガラスの周囲の「パテ」が古くなり硬化していると、ガラスが固定され地震のときに割れやすい状態になります。パテの点検をしましょう。
窓ガラス面に飛散防止フィルムを貼ることは有効な飛散防止策となります。家具の扉のガラス面も点検しましょう。

■ 避難用持ち出しグッズの準備!
非常用持ち出し用品を準備しておきましょう。必要なものをリュック型の袋にコンパクトにセットした持ち出し袋が市販されています。それらを利用するのもひとつですが、中身については、わが家に合ったものにいれかえる事が大事です。
たとえば、あかちゃんの為の育児用品、持病のある人の為の治療薬、高齢者のための介護用品なども大事なものです。また、ペットのためのペットフードなども用意しておきたいものです。

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野原で遊ぶひよこたち
ひよこたちが遊ぶ芝生